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LGBTについて うつ病小ネタ集

うつ病でも結婚したい理由〜甲斐性のない旦那でも生きていたいから

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こんばんは、おはようございます、こんにちは。

12月のパートナーシップ法が迫ってきました。

一張羅でも用意した方がいいのだろうか……

そんな不安はさておき。

うつ病でもこんなに結婚に拘ってるやつって

そういないんじゃないかな、って気がしてます。

正直、自分の両親は夫婦というより同士なので、

最初から異性との結婚は諦めていました。

というより、嫌だったというのが正解でしょうか。

何度か求婚は受けた経験はあるので…

まぁお相手様との釣り合いを考えた結果というよりは、

発病前後して今の妻の存在があったので甘えていた感じですね。

無職ニートで、

うつ病を抱えて結婚する事になろうとは思いませんでしたが。

ただ、妻や両親に頼りながら生活している中で、

妻がいいならずっと一緒にいようとは考えていました。

ラジオで耳にしたんですが、

今誕生した子の平均寿命って100歳を越えるらしいです。

人生100年。

自分はそんなに生きるとは思っていませんが、

80年だとしてもまだ倍がある。

そんな時、やはり伴侶は妻がいい。

人生をかけて守りたい人がいる。

そうなるとやっぱり、結婚しかないなーと思ったわけです。

最初は……

自分の存在は世間から抹消された状態なので、

30代で未婚であろうが誰にも聞かれる事はありません。

学生時代の友人はほどよく結婚したようですが、

連絡手段も連絡する気もないので、

風の噂に聞いたのみですが。

で、子供もいて……と聞いても別に羨ましくもなんともないですね。

自分は妻と適度な距離感で生活してますし。

身内が離婚してくれたおかげで

結婚しないの?」という質問が飛んでこなくなりましたラッキー。

その代わりに法的に独身でありながら妻がいる、

という特殊な状況に落ち着きました。

思えば最初、妻にウェディングドレスを着てもらったのは

今までの感謝の意味も込めてありました。

まだ20代のキレイなうちに、

ドレスを着たことを思い出にしてほしい。

当時はその式の写真を持って

二人の関係を公にしようという計画もあったのですが、

どうしても両親にカミングアウトできずに今に至ります。

まぁ詰まることろ、

カミングアウトした方のデメリットが大きかったからです。

で、喧嘩しながら入院しながら(苦笑)

日々をすごしていたところ、

地元にパートナーシップ法の条例ができてしまって。

ラッキーなのか、アンラッキーなのか。

それに挑戦することが目標になっていました。

パートナーシップ法について

自分は頭が固いところがあるので、

最初は養子縁組でもいいかなと考えていました。

ところが、お互いの家族と合わないことがわかり、

その計画は頓挫しました。

特に自分の両親と妻が合わないんですよね……

まぁ自分の人格障害の元でもありますし、

妻が複雑な気持ちになるのもわからないではないんです。

自分も実質別居してますしね。

それはそれとしてももう一つ問題がありました。

一度家族になると、

奇跡的に同性婚が認められた場合、

家族同士の結婚はできないことになります。

実際、

そこで悩んでる同性カップルの方って多かったです。

自分も悩みました。

で、とりあえずの現状維持で来たところの

地元パートナーシップ条例。

あ、これだなって思いました。

法的な事はまだ考えなくてもいい。

けれど関係をステップアップさせるために

この制度を利用してやろうと考えました。

ただ、迷いもありました。

ステップアップすればするほど、

妻を自分に縛りつける事になります。

自分はうつ病患者で、

現状障害二級の判定をされていて、

継続的な就労は難しいです。

経済的に、精神的に、

多大な負担をかけることは間違いないことでした。

けれど今、

妻を失ってしまったら逆に精神的に壊れてしまう。

そう考えた時、

やはり迷惑をかけても妻と一緒にいよう。

できることならこちらからも支えて、

お互い一歩ずつ近づこう。そう決めました。

まぁ、そう決められたのは

長い付き合いあってこそですけどね……。

10代で妻に出会って、

重ねてきた時間も数知れず、思い出も数知れず。

お互いなんか、離れられないんですよね。

それが関係を知らない知人にも

夫婦漫才と言われる所以なのかもしれませんが。

幸せにする自信はありません、でも不幸になら……?

漠然とした不安があります。

12月の儀式を経たとて、

自分たちの関係はなにも変わりません。

自分を抑えて抑えて、収入に見合った生活をして、

何も楽しみもないまま、

妻に頼りきりの人生を歩んでいくのかと。

もうこんな歳ですが、

将来の夢なんて言うものはありません。

でも30代ってもう少し、

きらきらしててもいいんじゃないだろうか……と

思うことはあります。

20代を病気というドブに捨ててしまいましたからね。

ただ、両親ももう若くはありません。

現役で働いてはいますが、

それぞれがそれぞれの生活に精一杯です。

なのでこの人格障害だけでも治れば……

少し変わるんじゃないかと思うんですが、

もう少し時間を経ないと無理だと思います。

加齢によって軽くはなってきましたが、

どうでもいいやという自暴自棄がなくならない限り、

こっちについては簡単には治りません。

ある意味うつ病より厄介かもしれませんね。

そういえば、不安神経症を抱えたまま結婚した知人がいます。

関わりは無にも等しいのでツイッターを眺めるだけですが、

結婚後も何度も再発……というよりは根治してないんですよね。

その状態で結婚って……

と傍から見てても思うんですから、

うつ病結婚しようなんて酔狂の域かもしれません。

真剣にうつ病患者と結婚

考えていらっしゃる方に失礼かもしれません。

でもその不安神経症の子ではないですけど……

一緒にいたいっていうその気持ちはわかるんです。

自分も自立の前に安直な結婚を選んでしまったわけで。

同じ穴のムジナなんです。

でも自分とその子の違いは、

やっぱり自分に向き合えてるかどうかだと思うんですよね。

向き合えてれば、

いつか寛解した時に一歩進んだ自分になれる。

どなたかに言われました、

病気が完治した時には以前の生活に戻れるわけじゃない。

新しい生活が待っているんだと。

なので最初から、戻れないんです。

戻れないなら戻れないなりに、

妻を幸せにする方法を考えた方が自分の幸せなんじゃないか、

今はそう思います。

自立することが夢ですが……

この点に関しては妻がどう考えているのかわかりません。

精神を切り売りしながら収入を得ていた

ドン底みたいな生活に舞い戻るのがいいのか。

こうしてブログを続けながら、

新しい道を模索するのがいいのか。

一応40の声を聞くまでには何か変わる予定ではいますけどね。

おそらく環境も今とは変わっているでしょう。

ここ数年が、自分の勝負の時です。

なので、あまりもたもたはしていられないのですが、

残念ながら病は病のまま自分に休息を要求してきます。

眠ってはわずかな活動をして、また眠る。

そんな生活が最近は繰り返されています。

正直言うと、

もっと起きて活動する気力があったらなぁと思います。

物理的に眠っていると、何もできないですからね。

まぁ眠れないよりいいのかもしれませんが。

だからまだ……幸せなのかもしれません。

妻がいて、わずかな収入があって。

今は、今を生きるだけで精一杯ですが

いつか妻に恩返しができたらいいなぁと思っています。

何らかの形で収入を得て、主夫業を身につけて。

友情結婚も一時期考えましたが、

そんな体面よりも妻には幸せになってほしいのです。

おそらくは、

アルツハイマー病も自分の方が先になってしまうでしょう。

けれどその前に二人でできることはできるだけしておきたい。

自分の両親が生きているのはあと何年でしょうか。

自分には兄弟もいないので、

法的には一人になってしまいますね。

その後妻に寄生して過ごすのは嫌だという気持ちがあります。

なので、あと5年がリミットです。

5年のうちに人生を変えてやります。

結果がどうなるかはまだ未知数です。

うつ病がケロリと治って働いてるかもしれません。

そんな事は夢のまた夢です。今は考えません。

今はただ生きるしかないのです。

妻のために生きる、それが今の目標です。

妻のために生きる。

今の自分があるのは、妻あってこそです。

胸を張ってそれは言えます。

一方的に求婚されたり、

ちょっとした男友達がいたこともありましたが、

現実の妻の存在にはかないません。

法的には生涯独身になってしまいますが、

精神的な安堵と比べたら戸籍とか名字がなくなるとか、

些細なことです。

そもそも、憎しみが遺伝すると気がついた時に、

自分の血を継ぐという選択肢はなくなりました。

脈々と受け継がれてきた肉親に対する憎悪。

それはここで終わらせなければなりません。

家族にとっては大問題なのかもしれませんが、

決めるのは自分ですからね。

そこは好きにさせてもらいます。

墓も永代供養にすると言ってたので(笑)

まぁ、大丈夫でしょう。

後は妻と一緒に墓に入りたいが老後の夢……ですが、

ちゃんと遺書に残せば大丈夫でしょうか。

なのでこの夢を実現のものとする為に、

この5年は頑張りますよ。

まだ体力のあるうちにやれることはやっておきます。

30代、うつ病結婚を糧に、まだまだ頑張ります!

アドセンス


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