うつ病同性愛者が結婚 - 名も無き同性愛者(LGBT)が世界の片隅で声を上げる

うつ病同性愛者が結婚 – 北海道(札幌市)の三十路・レズビアン・うつ病という三重苦のさくやんが「籍を入れる」実録ブログ

うつ病小ネタ集

うつ病の三要素!あなたには当てはまりますか?

投稿日:2017年9月21日 更新日:

Pocket





うつ病の原因は脳の伝達物質(以下モノアミン)の減少が原因という話は、うつ病に関わった方であればご存知かもしれません。

モノアミン受容体には様々な型があり、ぴったりと合う薬があれば短期で治る傾向があり、

合わないと何度も服薬にチャレンジしたり、長期化することも多くあります。

私もその1人です。

発病は誰にでも起こりくることです。何らかの要因が重なってモノアミンが減ってしまうのです。

その原因を取り除いたり変化させなければうつ病は治療できません。

ここでは、大きく3つの要因をご紹介したいと思います。

うつ病の発症原因は大きく3つに分類されます。

これらが複合的に混ざりあって発症していると考えられます。

〇環境的要因

〇心理的要因

〇遺伝的要因

遺伝的要因などと聞くと親が精神疾患を持っている場合、必ず発症すると思いがちです。

ですが単体で原因となることはほとんどありません。かならず、この三つ全てが複雑に絡み合いながらあなたのうつ病を発症させています。

ここでまず理解していただきたい事は、三つ全てが関係している事が一番オーソドックス、もしくはポピュラーといった方がいいでしょうか。

それを知っているというだけであなたのうつ病は風通しがよくなります。

それではまず、環境的要因について説明したいと思います。

多くの人が人生に一度は経験する失敗や挫折、死別など大きなストレスが加わったときに起こるうつ病

それはあなたが置かれている環境が大きく作用します。それがきっかけに、という人も決して少なくはありません。

簡単に想像できるのは時間外労働を長時間させられ、ストレスが積み重なったりするケース。

のぞまない昇進により、仕事量の達成が難しいケース。

実際にうつ病になり、強制解雇となり会社相手に裁判を起こした事例もあります。ここではもう少しわかりやすいように具体的例をあげて説明していきます。

例1:一般企業サラリーマン

アベノミクスなどで経済は上向きなどとうたわれていますが、中小の企業の先行きはまだ成長を感じることは少ないと言われています。

会社は倒産せず利益を得るため、無理な労働を社員に強いることも少なくありません。

そういった環境にあればあるほど、社員であるサラリーマンひとり一人の負荷はかなり大きくなります。

新卒で入ったならば覚えることも膨大で心身を犠牲にし、長時間労働、サービス残業は当たり前という事態も発生します。

もし残業代が満額支給されたとしても長時間労働は心身に強いダメージを与えます。

家庭と職場の往復とはよく言ったもので、自分の時間はなく帰って寝るだけという生活リズムができあがっていきますは。

そのような背景があるなか、何とか良い成績をできたあなたが出世したとします。

栄転、部下を持つことにでき会社に感謝を感じ、さらに頑張るよう心に誓ったとします。

しかし、出世し役が付くと自分は自分をも管理しなければなりません。

人を使うこともとても難しいことです。

自分でやった方が結果が出ることも、自分の経験やマニュアルを参考に一から教えながら部下を育てなくてはいけません。

結果、自分の思った通り100%の結果が出ることはまずありません。

そうなった事態にあなたは焦りだし、結果を求め奔走することになります。

そして、正論ばかりでは事は上手く運びません。

部下はあなたの叱咤激励でやる気を失ってしまう人間や更に煙たがられてしまうことも予想されます。

そんな板挟みに苦しんでいる最中でも、会社側は更に高い要求を押し付けてきます。

上司もあなたが憎くてやっているわけではありません。

団塊世代の悪しき風習が残っているといいますか、頑張ればやれると信じているのです。

それは誰の責任でもなくバブル期の名残といったところでしょうか。

それを理解しているあなたは、自分の管理をこなしつつ実戦部隊として業務を行うようになるでしょう。

部下は言うことを聞き、上司の機嫌をとりつつです。

これで結果がでればうつ病になることはありません。順風満帆、エリート街道まっしぐらです。

しかし、環境的要因とは残酷なものです。理不尽なことにどんなに頑張っても結果が出ないときは出ないのです。

この結果が出ない状況を自分のせいだと思い込み、続けると休むことを忘れ働き続けます。

家に帰っても仕事が頭から離れなくなり仕事を家に持ち込み、妻や子供から不興をかいながら寝ることもできなくなります。

寝れないのならば仕事をしようと、寝ずに仕事を続けるようになります。

ここで、何らかのサインが出せればいいのですが、あなたはもうそれどころではない状況にあります。

何故なら寝ずに仕事をすることが当たり前になり、それが生活のリズムとなっているからです。

こうなってしまうと、次第とあなたの心はうつ病に侵されていきます。

気づいた時にはベッドから起き上がれなくなり、精神状態は最悪。

死にたいとある日突然に言い出し、家族に連れられていった病院に行けばうつ病と診断されてしまいます。

この場合の環境的要因は長時間労働を続け、結果が出ない事が「自分が悪い」と思い寝ずに仕事をしたことが明らかです。

補足しておくと、男性は友人関係に乏しく、ビジネス以外の関係が築くのが難しいというデータもあります。相談できる人がいなかった、などが主な環境原因となります。

例2:子育て中の女性

このような絵に書いたようなうつ病発症はなにもサラリーマンだけがなるわけではありません。

子供を出産した後にうつ病になる母親がいるのです。

これは産後うつ病といわれ、かなりの人が患うといわれています。

現在は昔と違い、子育てを指導してくれる人がなかなか存在せず、

出産後、家事や子供の世話は母親が主として負担することが多いです。

育メンなんて言葉もありますが、父親の手伝いは最大限望めても仕事合間の自由時間くらいです。

しかし、子育ては24時間365日のフル稼働です。

出産という重労働を終えたばかりの母親に突きつけられるのは。「一人」の子育てです。

赤ちゃんは泣くことが仕事です。母親の予定など立つわけではありませんし、

寝てほしい時に寝てくれたりはせず、夜泣きで自分は眠れず、父親も不機嫌という悪循環に陥ります。

そうなると、母親の心身はより一層削られてしまいます。

父親が非協力なケースだと、尚更です。母一人、子一人のような孤独の空間が現れます。

それでも無理を続けていくと心身がボロボロになりいつのまにか、泣いている子供に関心がなくなり何もできなくなってしまいます。

先の例を読んでいる方にはおわかりですよね。うつ病の発症です。

この例でも、頼れる人がいなかった核家族という時代背景が主な環境要因となります。

母親が自分一身に負担を受けてしまったため、発症したケースです。

父親が注意をしていても、できたのは病院に連れていくことだったというのも珍しくありません。

例3:学童

上記二つは社会人にスポットを当てたものになりますが、当ブログから切っても切れない関係にあるのが、未成年の発症になります。

この場合の環境的要因は学校という閉鎖空間にあると考えます。

9年間の義務教育という縛りがある中で、学童は社会関係というものを学びますが、

典型的な例を挙げればいじめや親の不和、死亡といった環境的要因をうけた時にうつ病が発生しやすくなります。

特にいじめは長い間の精神的、肉体的苦痛を受けつづけている場合が多いです。

教師、または親御さんに言った場合にチクリ行為として悪化するケースもあり、子供は孤独を募らせていきます。

また、このような学童は真面目なタイプであることが多く、いい子として見られたい欲求が強いです。

なので、起きられない体に鞭打って通学している場合があります。

また、子供にうつ病がなかったとする考えがあったため、学童はサインがあっても周りが気づくことができず隠れたうつ病によって、

いじめを苦に自殺という最悪の末路を辿ることもあります。

このように、さまざまな環境要因でうつ病は発症します。

ここに上げたものはストレスが大きいものですが、細かいものが積み重なったりして発症するものもあり、まだまだ難しいというところが本音です。

近年では脳科学の面からもうつ病を解析する流れにあり、時代とともに本当に治る病気になることを願うばかりです。

さて、次は心理的要因について解説します。

では、このような心理的要因はどうやって作られるのでしょうか?

それは、幼少期の体験が重要な鍵となってくるそうです。ストレス耐性ともいいます。

同じ事柄に対して、発症するしないはここで培われると言われています。幼少期に教えられる概念は、あなたの指針になっていきます。三つ子の魂百までですね。

病になりやすい人は成功よりも失敗をより多く経験しているか、より多く記憶している人です。

言い換えれば真面目なタイプで、このような人がうつ病になりやすいと言われています。

自分に自信をもてなかったり、自分の努力が足りない、または結果が出ないと思っていると自分を追いつめる行動に出やすくなります。

また、常に自分を追い込み続けなさいという方針のもと育てられると、よりうつ病になる確率はあがります。

その代わり、大器晩成型になる場合もあります。

これは正直、運としかいいようがありません。良い出会い、良い経験すなわち成功を沢山する人ほど大成します。

しかし、どのような育てられ方をしてもいい出会いがあるどうかはわかりません。

いいように扱われ、歪んだ考え方を持ったが故に偏った考えや心を生み出した結果、自分を追い込み続けてしまうことも多いのです。

だからといって、注意してほしいのは「親だけが悪い」わけではありません。

しかし、精神的や肉体的、ネグレクトなど親の責任を放棄している場合など親の責任もあります。特に無関心な親ほど発症する確率は上がると思っています。

愛情を受けられなかったことを成功とするか失敗とするかは子供によりけりという他ありません。親もかつては子供でした。子育てが成功とするか失敗とするかは子供の人生によって証明されるまでわからないのですから。

また、厳しく育てなくても子供の記憶が苦しいものしか記憶されていなければ、子供はうつ病を発症しやすくなります。

こうなってくると、育て方というよりもその子の経験値がいい方向には向かなかったということになります。

様々な書物を見ると大体が両親の育て方が悪いと書いています。

結果論からみれば私はそうだと思います。

ただし、親も子供だった時代があり、その親の教育を受けつづけて成人した事を思えば、教育とは脈々と続くものであり、

その過程においてうつ病が発症するかしないかの分かれ道の一つでしかないのです。その教訓がどこかで生かされるかは、やはり子供次第という他ないのだと思います。

このように、幼少期からの教育や経験が、現在あなたの置かれている環境がうつ病の原因となることは理解してもらえたと思います。

では、遺伝的にうつ病になりやすい人となりづらい人がいるのか?という点について説明しましょう。

遺伝的要因について。

基本的に、親族に精神病患者がいると精神病の発症率は高いという統計データがあります。

親族の中でも特に患者本人に近いところに精神病患者がいる場合、その精神疾患行動が患者に悪影響を及ぼす可能性もあります。

遺伝的に精神が弱いということではありません。

親族に精神病者や身体障害者がいる人は精神的にも肉体的にも弱いのか?と聞かれれば、それは違うという回答になります。

ストレスなどで脳内のセロトニンが減少しやすい人でも、高ストレス耐性を持っていたりはします。

自分をよく理解し、自分の体の反応を素早く感じ取り、随時修正できる方法をもっていれば遺伝的にうつ病を発症しやすくても病気になりません。

考え方の修正能力とも言えます。

なので、精神的に強弱があるというのはうつ病になりやすいかどうか、という視点ではあまり意味のないことなのです。

このようにうつ病の原因は大きく分けて三つあるというのを理解してもらえたと思います。

ではこれを論理的に考えてみましょう。

冒頭でも示したようにうつ病は三つの要因が複雑に絡み合って発症します。

ですが、環境的要因、心理的要因、遺伝的要因、どれかが強く出ているという特徴があります。

環境的要因が強い人は、職場、学校を変えたり、人間関係を変えたりすることでうつ病治せる可能性が高いです

心理的要因が強い人は、心理カウンセリングや精神療法を用いて考え方の癖や心の湾曲を修正することで、うつ病を治すことができます。

遺伝的要因が強い人は、その特徴との寄り添い方を知ることでうつ病改善する方向に進むでしょう。

このように、一番強い原因とどう向き合っていくのかがわかれば、治療方法が明確になります。

心療内科や精神科では薬物療法で症状を抑え、落ち着いてから心理療法などを用いることが多いです。

ただ、長期化してしまった場合は薬物療法だけで精一杯となることも多いので、あなた自身が治すという気構えも大事です。

まとめ:三つの要因は複雑に絡み合いうつ病を発症する。あなたにとって一番の原因となる事項を知っておくのが大切

複雑に絡み合ったうつ病の原因。大きく三つに分けると、そんなこともあったな、と心当たりがある人も多いかもしれません。

今回は主に環境的要因について多く解説してきましたが、他のことについても順次解説していきます。

糸が絡まった状態とよく言います。しかし、まず大まかに三つに分けて考えることは決して無駄ではありません。

複雑さが少しほどけ、あなたが置かれた状況を体が楽な時にでも少し思いを馳せてみてください。

それが治療の一歩となり、大きな一歩になると思います。

諦めずに自分はどの要因が一番強いのかを粘り強く探してください。

すぐには見つからないと思います。筆者も自分と向き合うのにはかなりの時間がかかりました。その間も不安と恐れは襲ってくるでしょう。

諦めたくなる日もあると思います。でも少しだけ考えを向けてみる、過去の自分に向き合ってみる、それはあなたの、あなだけの経験値となります。

うつ病は必ず治ります。そして治ったあなたは、新しい自分になれています。

病になったこともプラスアルファの新生自分です。

一緒に頑張っていきましょうね。



アドセンス


アドセンス


-うつ病小ネタ集
-

執筆者:


  1. マッキー より:

    sakuyanさん ごきげんよう。
    うつ病はいつ誰がなるかもしれない病なんですね。
    自分が気付いていないだけで、なっている可能性も
    考えられるのだと痛感しました。
    詳しい情報をありがとうございました。

    • sakuyan より:

      マッキーさんこんばんは。
      そうなんです、気づいてないだけで…って予備軍の方はけっこういらっしゃるんですよね。
      今回は長めだったので読んで頂けてありがとうございます。
      マッキーさんもお気をつけください。

コメントはお気軽にどうぞ。

関連記事

心がぽっかり空虚~そんなうつ病患者への正しい接し方

こんばんは。多少の不調期に入ってしまったようで、 更新が不安定になるかもしれません。ご理解いただけますと幸いです。 今回はうつ病患者……といいますか、自身への接し方をまとめたので見ていってくださいね。 …

うつ病を治そう!遊んで治す行動編

それではうつを治す方法について、少しずつ書いていきたいと思います。 確かに辛い時もありますが、辛くない時でいいんです。 一緒に行動していきましょう。 まずは散歩から スマホに歩数計(アプリでも可)を用 …

選挙は大事!けれどうつ病者に起こる弊害とは

選挙が告示されましたね。 大事なのはわかっているけれど、演説が賑やかだ、 そう感じていらっしゃる方って多いんじゃないかなぁと思います。 日を追うごとに名前の連呼になりますしね。 自分自身は、名前よりも …

睡眠障害とうつ病!避けては通れない現実とは

この病気の上で必ずと言っていい程に出現するのが睡眠障害です。 睡眠障害とは、夜眠れないだけでなく 昼に眠くなるといったものも含む広義の言葉です。 なので、昼夜逆転生活をしている方も中にはいると思います …

うつ病でも結婚したい理由〜甲斐性のない旦那でも生きていたいから

こんばんは、おはようございます、こんにちは。 12月のパートナーシップ法が迫ってきました。 一張羅でも用意した方がいいのだろうか…… そんな不安はさておき。 うつ病でもこんなに結婚に拘ってるやつって …

Top
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。